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　　　　　　　　　　　　【海外進出】

　我々キャッチ・マウス・プロの母体である㈱YESはコンピュータソフト会社であり、

毒餌を開発提供してくれる工場や海外取引先も、母体の本来事業が元になっています。

　コンピュータソフト業界は、日本でシステム設計をし、中国に開発をまかせ

再び日本で統合してシステムテストをした後、お客様へ納品する形態をとり始め

早１０年になります。

　当社が中国に合弁会社をつくる計画で視察に行った際に、当社代表が目にした物が、

ビニールテープでぐるぐる巻きに補強されたケーブル配線でした。

　理由を聞くとなんとネズミ対策だったのです。

日本とは違い床上の配線で、全てが多種の色付きテープ巻きという、決してきれいな

オフィスとは言えない状況でした。

　中国で不足しているという、床に貼る形のケーブルカバーを日本からプレゼント

した際に、現在国内で生産中の毒餌と粘着シートを送り、駆除方法を指導したのが、

現在に至る経緯です。

　また同じような毒餌を使用され、注文が途絶えるだろうと踏んでいましたが、

プログラム開発の仕事の受注を心配してか信頼関係なのか、良いお付き合いが今でも

継続してます。

　現地の民間人は日本人ほどネズミを気にしていないようですが、

各地ホテルや飲食店からの注文が絶えないようで、今後の拡大が予想されます。